お花を目にすると、心が和んだり明るい気持ちになったり…。お花は私たちの生活に癒しや潤いを与えてくれますね。そんなお花に関する知識を学び、デザインやアレンジメントの高いスキルを身につけられるのがFDAフラワースクールです。今回は同スクールの東森様に取材をさせていただき、「お花は自宅でも上達するの?」「お花の仕事の魅力と大変さ」などについて、詳しくインタビュー!
まずはじめにFDAフラワースクール様のご紹介をお願いします。
ご自宅でのレッスン・資格試験の自宅受験まで可能な、お花の総合スクールです。創立は1990年で、フラワーデコレーター協会唯一の直轄スクールとして20,000人以上の実績があります。主にホームスタディレッスン方式をとっているため、お仕事や家庭とも両立しながらお花を学んでいただけます。
フラワーデコレーター(FDA)ライセンスは、どのような資格ですか?
フラワーデコレーターライセンスは、お花の魅力を最大限に表現できる人材であるということを業界内外に証明できる資格です。
フラワーデコーレーターライセンスを取得できるフラワーデコーレーターコースでは、家庭に飾るお花はもちろん、イベント事、入学式・卒業式の挿花、お友達を集めて簡単なお教室など、あらゆる分野で活用できるスキルが身に付きます。
具体的には、お花の水揚げからワイヤーテクニック、場面に合わせたアレンジ、そして色の組み合わせ、色の見せ方をセンスアップしていただけるコースになっております。受講に条件は設けていないので、どなたでも受講していただけます。
フラワーデコレーター(FDA)ライセンスは、他校の講座とどこが一番違いますか?
2020年に30周年と御社のHPで拝見しました。長年選ばれ続ける理由を教えてください。
絶対的に違うことは、お花選びからレッスンできることでしょうか。通常お花のレッスンといえば、あらかじめ先生が用意されたお花を使って、受講生が10名であれば10名が先生の指示通りに同じ作品を目指してつくります。しかし、FDAフラワースクールでは30年間一貫して、まず最初にお花屋さんにご自身で出向いて、お花選びから行っていただきます。
お花には季節や地域ならではのお花があり、季節によってお花の値段も変わります。また、お花屋さんでは見たことも聞いたこともないようなお花との出会いもあります。その一番大切な部分をまず体験していただきたいと思っております。
そもそも、フラワーアレンジメントは自分の好きなお花、自分の好きな色を使わないと、面白くないんですよ。贈る方はどのような方なのか?どのようなイベントで飾るお花なのか?それをイメージしながら、先生の好みに任せるのではなく自分で表現ができるのです。
そんなFDAフラワースクールのお花のレッスンは、まさに、自分の世界を爆発させられるレッスンなんです。
通信講座ということで受講生の不安はありませんか?
お花には実技の勉強も必要ですよね。自宅で通学と同等レベルのスキルを習得できますか?
はい!ホームスタディレッスン方式で30年間運営しておりますので、安心してお任せください。もちろんレッスンは実技がメインに構成されておりますが、FDAフラワースクールには、むしろ通信の方が上手くなる!と評価されている工夫がたくさんございます。
1つ目は、さきほどお伝えしたお花選びからレッスンできる点。2つ目は受講生一人ひとりに専属アドバイザーがつく点。3つ目は連続写真になっているテキスト。そして4つ目が、世界一と自負する添削指導です。作品の途中過程で、完成作品を写真に撮って送っていただくのですが、作品レポートを真っ赤に添削してお返しするので、「FDAはここまでやるのか!」なんてよく言われます(笑)
どのような受講生が多いですか?
年代は10代から70代までと幅広いです。女性が多いですが、男性の受講生も増えてきています。
FDAフラワースクールは通信制ですから、お仕事している方、子育てや介護をしながらの方など様々な生徒さんがいらっしゃいます。
Q6.どのような目的を持った方が多く受講していますか?
お花を愛されている方々の集まりなので、最初は単純に「何となくお花が好き」で始める方が多いと思います。それが学んでいくうちにどんどん楽しくなり、自分の知識やスキルにも自信がついてきて、「これだったら仕事にできるかも?」とお仕事にすることを目指す方も多いですね。「お花が自分の特技です!」と言えることって、素敵ですよね。
フラワーアレンジメントを仕事にする
フラワーアレンジメントの資格を取得した後、どんな花仕事ができるかは取得した花資格によるところが大きいです。
例えば、ウェディングフラワーなどブライダルフラワーに携わりたいのであれば、ブライダルフラワー資格は必須となるため、ブライダルフラワーの資格を持っていない場合はまずブライダル関係の仕事には携われないと考えておいて間違いないでしょう。
フラワーアレンジメントの資格を取得すると、自分のお教室を持ってフラワーアレンジメントを教える方、自ら進んでブライダルフラワーをプロデュースされる方、フラワーアレンジメント作品を沢山作ってギフト販売される方などが多く、様々な形態で仕事ができます。
資格取得後独立される方は多いですが、いきなり独立することに抵抗を感じる方は所属教室で講師やデザイナーとしての経験を積んでから独立していきます。
就職先
・花屋(フローリスト)
・ブライダルフラワー業界
・フラワーコーディネーター
・インテリア業界(但し、フラワーアレンジメントだけが仕事になるわけではない)
・独立(起業)
・所属教室の講師
・冠婚葬祭のフラワーデザイナー
収入
フラワーデザイナーの収入は、就職先によってもかなり左右されます。
最も収入が多くなると言われているのがブライダル関係のお仕事です。ブライダル業界に所属するフラワーデザイナー及びフローリストは月収30万~40万円ほどとされています。
ブライダル関係に属さないフラワーコーディネーターは、月収20万~25万円ほどとされているため、ブライダル関係のフラワーデザイナーを目指す方は多いです。
教室経営となると、月収2万円ほどの方から月収60万円ほどの方までピンきりです。
更に、ネットショップなどでギフト販売に力を入れている方もいるので稼ぎ方の形態も様々だといえます。
まとめ
フラワーアレンジメントは家の中の飾りつけで家の空間が良くなったり、もちろん仕事でも役に立ちます、イベントなどの会場での飾りつけや、職場の雰囲気作り、デザイン関係にも就職出来ると思います。
そんな趣味でも仕事でも活用できる資格で、通信講座を利用すれば簡単に知識や技術が身につくところなどが人気がでている要因ではないでしょうか。
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