TOKYOインターンU-29(若者正社員チャレンジ事業)とは
パーソルテンプスタッフ株式会社が運営する既卒専門の就職支援サポートです。
東京都による就職サポート
ここがオススメ!
①20日間の職場体験実習あり
②最大10万円の支援あり(奨励金制度)
③就職までにかかる期間「平均3ヶ月」
TOKYOインターンU-29の特徴、他の就職サポートとの比較
20日間の職場体験実習
TOKYOインターンU-29には応募前に企業で20日間の職場体験をする実習制度があります。
実習先の決定方法
実習先企業を選ぶ前にも「カウンセリング」や「説明会」があります。
- 専任担当スタッフによるカウンセリング
- 2日間の事前セミナー
- 企業が参加する合同企業説明会
しっかりと考える余裕もありそうですね。
参加企業は100社以上。
- IT・インターネット関連会社
- 人材サービス会社
- 映像機材・設備会社
- 設備工事・メンテナンス会社
- 編集・広告制作会社
- 物流・貿易関連会社
あなたの志望する業界・業種・職種も見つかるはずです。
キャリア習得奨励金制度(1日あたり5千円)
対象の条件を満たすと奨励金をもらいながら実習を受けられる制度があります(定員あり)。
支給は実習終了後です。
TOKYOインターンU-29は東京しごと財団がパーソルテンプスタッフ株式会社に発注した公共事業です。
東京都が税金を使って支援している事業なので実習中は奨励金をもらうことができるんですね。
参加申し込みから就職決定までの流れ
1.事業説明&相談会(事前カウンセリング)
申し込みをしたらまず都内にある会場で、担当スタッフと「自分の志望・悩み・問題」を共有する事前カウンセリングを受け、本登録をします。
2.事前セミナー
連続した2日間にわたって、働くことに対する心構えについてのセミナーを東京都内の会場で受けます。
3.合同企業説明会
受入れに意欲的な100社以上の企業が集まる東京都内の会場で、実習を受け入れてくれる企業の採用担当者と詳しい話などをしながら、興味のある実習先を選びます。
4.実習前セミナー
実習先を選んだら企業内実習に備え、都内の会場で連続した2日間にわたって実習先でスムーズに働けるようセミナーを受けます。
5.企業内実習(約20日間)
約20日間の実習を通して、実際にその企業で正社員として働いていけるかどうかを確認していきます。
6.応募・面接・採用へ
実習を通して働きたいと感じられたら「応募→面接→採用」へと進んで行き、正社員としての生活がスタートします!
参加のメリット
会社は入社してみないとわからない部分が多いため、実際に働き始めたら合わなくて入社早々に辞めてしまう人も多くいます。
しかしこの事業では事前に企業内実習に参加する事ができるので、実習を通して自分との相性を確認することができます。
つまり就労のミスマッチを防ぐことができ、入社後にお互い残念な結果を招くことがなくなるというわけですね!
実習はいわゆる入社後にある試用期間のようなものですが、ここでの実習は「入社前」なので、もし合わなかったとしても面倒な手続きが発生しないのもメリットかもしれません。
しかも実習先に就職したら終わりというのではなく、就業開始から6ヶ月間は定着支援も受けられるので、就業後の不安も解消されます。
最大10万円の支援金も!
また、実習期間中は最大10万円の支援金(キャリア習得奨励金)の支給があります。
20日間の実習中はアルバイトができなくて収入に困る…という方でも、安心して事業に参加できますよ☆
なお、実習期間中のアルバイトは禁止ではありませんが、両立は難しいと思われます。
むしろ正社員を目指すことを優先して、実習の方に全力を注いだ方がいいでしょう。
まとめ
以上、20代のフリーター・ニート向けの就職支援事業でした。
もしあなたが正社員で就職したくてもできずにいるなら、まずは自分から行動を起こさないと一生何も変わりません。
20代なんてあっという間ですし、早めに正社員としてのキャリアを積まないと30代以降はもっと苦労するのは間違いないでしょう。
私も20代の頃にこういう事業があったら非正規雇用で迷走せずに済んだかもしれないと思うと、いまチャレンジできる20代が羨ましいです。。
この事業への参加はすべて無料ですし、まずは説明会に参加して話を聞くだけでもOKなので、ピンときた方は気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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