その名の通り、第二新卒の転職に特化している転職エージェント「第二新卒エージェントneo」。
特に大阪エリアに強い転職エージェントとして人気があります。
それでは他社と比較した場合、第二新卒エージェントneoには、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
第二新卒エージェントneoを実際に利用した人の口コミ・評判をもとに、利用するうえでのメリット・デメリットをまとめてみました。
一目で分かる第二新卒エージェントneoの評判
サポートは手厚い? | ◎ |
---|---|
相談はしやすい? | 〇 |
嘘はつかない? | 〇 |
第二新卒でも使いやすい? | ◎ |
対応は丁寧? | ◎ |
色んな職種に転職できる? | 〇 |
求人量は多い? | 〇 |
たくさんの求人は紹介してもらえる? | 〇 |
サイトは利用しやすい? | 〇 |
在籍中でも利用しやすい? | ◎ |
電話連絡はしつこくない? | 〇 |
第二新卒エージェントneo は20代男女向けの転職エージェント
第二新卒エージェントneoは、転職に悩む20代の第二新卒・既卒・フリーターの男女向けの転職エージェントです。
20代での転職は初めてのことが多すぎて、転職してもブラック企業に入ってしまう可能性が非常に高いのです。
そんな20代がホワイト企業へ転職できるようにサポートしてくれる体制が整っています。
また、求人は「学歴不問」や「残業少なめ」「転勤なし」などの好条件が揃い、経験・未経験を問わないものも存在します。
基本的に非公開求人が多く、利用登録後に閲覧が可能になります。
専門アドバイザーに求人に関して相談すれば、実際に企業へ訪問して得た情報についても共有してくれますから、求人だけでは見えない部分まで知ることが可能です。
その他サービス内容に関しては以下の表にまとめてありますので、参考にしてください。
公開求人数 | 168件 |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
求人対応地域 | 全国+海外(大阪エリアに強い) |
利用者 | 第二新卒、既卒、フリーター |
利用料金 | 無料 |
面談可能支店 | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
第二新卒エージェントneoの求人の業種
第二新卒エージェントでは、幅広い業種の求人を取り扱っています。
以下では表にまとめていますので、自分の興味のある業界がないかを確認してみて下さい。
- 物流
- 投資・証券
- 銀行
- 機械・半導体・電子部品・携帯
- 化学・薬品・医療
- 食品
- アパレル・繊維・美容
- 生命保険・損害保険
- システム・WEB・シンクタンクアウトソーシング
- アミューズメント
- 不動産・賃貸・管理
- 冠婚葬祭
- 人材コンサル
第二新卒と既卒の違い
第二新卒に自分が当てはまっているのか、既卒との違いは何かについてわからない人も多いのではないでしょうか。
実は第二新卒は企業によって意味の取り扱いが変わってくるわかりづらい言葉なのです。
第二新卒エージェントneoでは、「新卒以外の20代」を第二新卒として取り扱っています。
一方で既卒はどの企業でも意味の扱いは同じで、「高校や専門学校、大学など学歴を問わず学校を卒業している人」のことを指します。
現在在職中かどうかは問われません。
第二新卒エージェントneoでは、第二新卒向けの求人を多数取り扱っているため、第二新卒の方に特におすすめです。
新卒の方やある程度勤務経験がある方は、そのような人をターゲットにした系列の転職エージェントがあるため、そちらを活用しましょう。
また、第二新卒エージェントは求人数が多いために色々な職種に対応していて色々な求人をチェックすることが出来ます。
しかし、掲載されている求人は関東・関西エリアが中心となっており、他の地方になってしまうとあまり求人が掲載されていないという弱点もあります。
それに、多数求人が掲載されていますが、業種に特化した転職エージェントも運営している企業のため、ある程度希望する業界が決まっている場合、そちらを利用することをおすすめします。
第二新卒エージェントneoを利用する5つのメリット
- 求人検索がしやすいサイト
- 第二新卒向けなので、転職に関しても基礎からしっかり教えてくれる
- 大手企業やベンチャー企業を紹介してくれる
- 求人数が他社に比べて非常に多い
- 利用者向けの情報配信記事が豊富
求人検索がしやすいサイト
第二新卒エージェント以外にも運営会社が様々な就活・転活サイトを運営しており、しかも就活・転活サイト運営に特化している企業のため、検索機能がかなり使いやすいように工夫されています。
特に、仕事内容や業種ごとでの検索が可能なため、一つに絞って求人検索ができます。
また、自分の希望職種と勤務地を掛け合わせてさらに深掘りすることも可能です。
第二新卒向けなので、転職に関しても基礎からしっかり教えてくれる
第二新卒であると転職活動の経験がなく、どんなことから始めれば良いのかわからないと言う人も多いです。
第二新卒エージェントneoは第二新卒にターゲットを絞っているサイトのため、利用者の大半も第二新卒ばかりであり、転職に関する基本的なことから転職方法までわからないことはしっかり教えてくれ、手厚くサポートしてくれます。
サポートも一対一で行ってくれるので、わからないことも聞きやすいと評判です。
また、転職する上で自分が大事にしていきたい軸をもとにした、それぞれに合ったキャリアプランを立ててくれます。
その他にも、第二新卒ではわからないような人事の目線をもとに行う模擬面接を行ってくれたり、内定後でも勤務条件等の交渉まで代行してもらえます。
専任就活アドバイザーも20代の転職サポートの実績を持っているので、安心して利用することができます。
大手企業やベンチャー企業を紹介してくれる
第二新卒エージェントneoでは、企業に実際に赴いて、企業の業務実態を把握することに努めており、企業とのコミュニケーションを出来るだけマメに取るようにしています。
そのため、大手企業だけでなくベンチャー企業や中小企業ともしっかり連携がとれており、ベンチャーや中小企業の求人も多数取り扱っています。
幅ひろい企業規模の求人を保有していますので、どんな働き方をしたいかを考慮しながら転職活動を行うことが可能です。
求人数が他社に比べて非常に多い
第二新卒エージェントneoの運営会社は、このサービスの他にも学生や金融、IT向けの転職サイトを運営していますので様々な企業とパイプを持っています。
そのため、求人数を多く保有しています。
正社員としての職務経験がない人や、公務員から民間企業への転職、既卒者や第二新卒など様々な事情を抱えている転職者の転職実績を豊富に抱えていることからも、求人の豊富さがうかがえるのではないでしょうか。
利用者向けの情報配信記事が豊富
第二新卒エージェントneoでは、サービス利用者向けに情報配信を目的とした記事を作成し、誰でも閲覧できるようになっています。
第二新卒、既卒やフリーターはもちろんのこと、高卒や中卒まで幅広い転職者に向けた記事を作成しています。
それぞれの人に合った面接対策や職選択の方法、履歴書の書き方などいつでも復習ができるようになっているので、転職活動中に迷った際は参考にできます。
第二新卒エージェントneoを利用する6つのデメリット
- コンサルタントに当たりはずれがある
- ブラック企業への転職を勧められることもある
- コンサルタントが若くて相談しづらい
- 連絡がしつこい
- 求人が関東や関西の主要都市に集中している
- 30代以上の求人が無い
コンサルタントに当たりはずれがある
自分を担当するコンサルタントが転職活動に熱心な人であれば、かなり手厚くサポートしてもらうことが出来るのですが、あまり熱心な人でないとほぼ自分の力だけで転職活動を進めなければいけません。
自分の人生の分岐点といっても過言ではない転職においては、出来るだけ効率よく、よりよいサービスを利用していくことが重要です。
担当によってかなり転職活動のサポート度合いに差が出てくるため、担当の対応が良くない場合は担当を変えてもらうか、他の転職エージェントを利用することを検討しましょう。
ブラック企業への転職を勧められることもある
第二新卒エージェントでは取り扱っている求人の数がかなり多いことから、中にはブラック企業の求人も多いです。
ですが、コンサルタント側にもノルマがあるため、ブラック企業の求人であっても、この企業がブラック企業であるということを教えてもらえなかったり、かなり強引にブラック企業への転職を勧められることもあります。
このような状態になってしまった場合は、他の転職エージェントに乗り換えて転職活動をおこなう方が得策といえます。
コンサルタントが若くて相談しづらい
第二新卒エージェントを運営している株式会社ネオキャリアはベンチャー企業ということもあり、若い社員が多いです。
そのため、担当するコンサルタントも若い人が多く、コンサルタントが若すぎて相談しづらいという声も多数あります。
年齢が近いと話しやすいというメリットもありますが、信頼感は薄れてしまいますよね。
しかも若手社員であると転職経験がなく、マニュアル通りにアドバイスをしているために的外れなアドバイスをされることが多いため、そのような場合はしっかり自分の意見を主張しましょう。
連絡がしつこい
コンサルタントからの連絡の頻度がかなり頻繁であり、連絡がしつこいと感じる人も多いようです。
中には連絡がしつこいことで転職を挫折してしまうという人もいるようです。
特に求職中は、色々な求人を紹介するための電話が毎日かかってきて鬱陶しかったという声も多くあります。
もしも電話連絡が頻繁でうっとうしく感じてしまうのであれば、アドバイザーに連絡の頻度を減らしてもらうように伝えるといいでしょう。
それでも連絡が頻繁にかかってくるのが嫌なのであれば他の転職エージェントを利用することをおすすめします。
求人が関東や関西の主要都市に集中している
第二新卒エージェントneoの求人は全国区に対応していると公式サイトでは言われていますが、やはり企業数の多い関東や関西の主要都市に求人が集中しています。
そのため、地方在住でその土地で転職を検討している人にとっては、求人数が物足りなくなってしまうでしょう。
地方での転職に強い希望がある方は、それぞれの都道府県独自の求人を取り揃えている転職サイトや転職エージェントがありますので、そちらを利用するほうがメリットが大きいと言えるでしょう。
30代以上の求人が無い
第二新卒エージェントneoでは第二新卒をターゲットに転職支援を行っています。
第二新卒とはこの記事の上部で紹介したように、一般的に20代のことを指しますので30代以上には対応していません。
30代以上の方が転職サイトを利用するのであれば、「ミドルの転職」や「ビズリーチ」を利用するようにしましょう。
第二新卒エージェントneoの利用に向いている人・向いていない人
第二新卒エージェントneoに対する評判を見ると、優先的に使うべきメリットは少ないように思えます。
特に何となくという理由で、第二新卒エージェントneoに向いていない人が利用したところで、良い結果は得られません。
ご自身がサービスに向いているか・向いていないか確認してから登録するようにしましょう。
向いている人
第二新卒や既卒を対象としたサービスは、社会人経験が浅い方が利用する場合も多いですが、登録しても求人紹介できないと言われることもあります。
第二新卒エージェントneoでは扱っている求人が幅広いこともあり、他のサービスで断れてしまったような方でも利用できるようです。
また、20代向け転職エージェントの中では、求職者からの知名度があまり高くないため、狙い目のサービスと言えるかもしれません。
向いていない人
キャリアアップ・年収アップを目的としている
基本的に第二新卒エージェントneoは、経験が浅い方を対象としたサービスなので、キャリアアップ・年収アップを目的に転職を考えている場合には、あまりおすすめできません。
前職での年収額が300万円未満の方が400万円前後にアップさせるなら可能かもしれませんが、500万円台の年収を期待するのは難しそうです。
どちらかというと、未経験職への転職や職務経験なしから正社員就職を目指す方向けだといえるでしょう。
他の転職エージェントも合わせて登録するのがおすすめ
転職エージェントは、それぞれ独自のネットワークを持っており、保有する求人がまったく同じなわけではありません。広く情報収集する意味でも、複数のサービスに登録するのがおすすめです。
1社だけの登録だと、どうしても得られる情報が偏ってしまい、自身の市場価値、職場の選び方を間違いやすくなります。
複数登録は面倒だと思うかもしれませんが、転職活動で妥協した結果、自分に合わない職場で働くことになっては元も子もありません。
2~3社程度は登録しておくとよいでしょう。
まとめ
第二新卒エージェントneoに対しては、悪い評価もちらほら見受けられたため、無理に利用する必要はありません。
ただ、登録自体は無料ですし、「利用してみたら思いのほかよかった」という場合もあるため、気になる方は他のサービスと合わせて利用するとよいでしょう。
あなたに合う求人が見つからなかったとしても、幅広く人材関連事業を手掛けている会社なので、就職を成功させるための知識やノウハウは持っています。
情報収集目的で利用するのも良いかもしれません。
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